折りたたみ傘の耐久性に、不安を感じたことはありませんか?
せっかく購入しても、すぐに壊れてしまう傘に失望したことはないでしょうか?
アンベルは、そんなあなたの悩みを根本から解決するため、風に強くかつ軽量で最強の折りたたみ傘TOUGHNESSを開発しました。
耐久性だけでなく、機能性にも優れたこの傘は、どんな天候にも負けません。
※「最強」とは、エビデンスが取得可能な第三者検査機関の耐風試験において、日本国内最大出力の設備かつ最大風速30m/sで0度と180度、約1分間の風を当て、傘が破損しなかったことに基づいて表示しております。
TOUGHNESSは、どんな天候下でもあなたの頼りになる、最強クラスの折りたたみ傘です。
TOUGHNESSは、強風の衝撃に負けない傘フレーム構造を実現しました。
ストレッチャーには柔軟性の高いポリカーボネート素材を使用し、向かい風で傘骨が破損するのを防ぎます。
一方、リブにはグラスファイバー(GFRP)素材を採用。
グラスファイバーの弾力性が強風の衝撃を吸収し、やわらげます。
この2つの素材の組み合わせにより、TOUGHNESSは風速30m/sという強風にも耐えることができるのです。
雨の日も、風の日も、TOUGHNESSはどんな天候でもあなたを守ります。
地域によって異なる基準がありますが、一般的に風速10m/sは強風注意報レベルで、風速20m/sは暴風警報に相当するとされています。
TOUGHNESSは、これらをはるかに超える風速30m/s(時速108km相当)に耐えることができます。
検査項目 | 検査方法と判定基準 | 検査結果 |
耐風検査 |
傘を開いてシャフトを水平にした状態で固定し、
風速を最大30m/sまで増速し1分間送風。 0度、180度(傘を風上に向ける、傘を風下に向ける)の2方向で検査。 |
異常なし |
* 耐風試験の証明書が取得可能な施設かつ最大の風速(30m/s)が出せる屋外の設備で検査を実施しました。
* 耐風試験は傘フレームの強度を客観的に確認するためであり、強風時に傘が壊れないことを意味するものではありません。
* 傘を治具に固定した状態での結果であり、人の手で持つ場合はブレが生じ、同じ結果になりません。
* 強風時に傘の使用を推奨するものではありません。警報・注意報発令時は外出を控えてください。
TOUGHNESSは、傘が裏返る状況でも壊れにくい構造を採用しています。
傘に影響を与える風は、必ずしも向かい風だけではありません。
横風や追い風によって、傘が裏返ってしまうこともあるのです。
TOUGHNESSは、そんな裏返りにも耐える構造を実現しました。
傘が裏返るように風を当て、元に戻すという負荷テストを100回繰り返しても、TOUGHNESSのフレームは壊れませんでした。
急な天候の変化にも、TOUGHNESSなら安心です。
どんな風向きにも負けない、タフな傘があなたを守ります。
検査項目 | 裏返り回数 | 検査結果 |
繰り返し強度 | 100回 | 異常なし(裏返り風速8m/s) |
* 開閉操作を実施し異常がないことを確認後、傘が裏返る速度で送風する。
* 送風下で傘を広げ、傘が裏返った後、傘を閉じる。
* この操作を100回繰り返す。
* 開閉操作を実施し異常が無い事を確認した上、骨各部に亀裂、破損等の異常が無い事及び縫製に使用上支障のある異常の有無を確認する。
比較箇所 | タフネス | 一般的な傘 |
リブ本数 |
8本 | 6本 |
TOUGHNESSは、強風の中でも安定した使用感を提供します。
一般的な折りたたみ傘のリブ本数は6本ですが、TOUGHNESSは8本のリブを採用し、大きい傘にも匹敵する強度と安定感を実現しています。
より多くの骨が生地を支えることで、生地のばたつきを抑え、風に対して傘全体が安定します。
さらに、TOUGHNESSは一般的な傘とは逆の発想で設計されたシャフト構造を採用しています。
傘の上部が太くなっているため、ランナーとシャフトがぴったりとフィットし、強風でもグラつきにくい構造になっているのです。
TOUGHNESSは、風に負けない安定した使用感を提供します。
TOUGHNESSは、雨の日も晴れの日も活躍する、晴雨兼用の傘です。
次世代遮光ファブリック、HEATBLOCKを採用し、紫外線だけではなく、太陽光全般をしっかりと遮ります。
この特殊な生地は、20デニールという細い糸で織り上げられ、裏側に最新技術の遮光ポリウレタンコーティングを施しています。
驚くべきことに、生地の厚みは遮光コーティング部分を含めても0.07〜0.09mmの極薄。
軽量でしなやかな生地が、快適な使用感をもたらします。
検査項目 | 結果 | 試験方法 | 測定波長域 |
遮光性 |
100% |
JIS L 1055 A法 10万lx | 概ね晴天時正午の明るさ |
紫外線遮蔽率 |
100% |
JIS L 1925 | 290-400nm |
UPF格付け値 |
UPF50+ |
||
可視光線遮蔽率 |
100% |
分光光度計法 | 400-800nm |
近赤外線遮蔽率 |
99.9% |
分光光度計法 | 800-2600nm |
* 生地カラーに関係なく、あらゆる太陽光をカットします
* 上記数値は生地のみの検査結果です
* 傘製品は縫製箇所があり、針穴から太陽光が漏れる場合があります
また、TOUGHNESSは高い遮熱機能も備えています。
遮熱率は、生地のカラーによって異なりますが、いずれも太陽光の熱を効果的に遮断できます。
あなたを日差しの熱から守ります。
晴れの日も、TOUGHNESSと一緒なら、快適に過ごせます。
* 炎天下で10分以上使用すると濃色系は熱を生地に溜めやすい傾向です
* 一般的に遮熱率は35%以上あれば、遮熱効果があるとされており、ブラックの遮熱率が著しく低いわけではありません
TOUGHNESSは、雨の日のパフォーマンスにも優れています。
生地表面には、強力な撥水効果が持続するEasy-Dry加工がコーティングされています。
傘を2〜3回軽く振るだけで、ほとんどの水滴が落ちるので、収納時には濡れにくく、いつでもサラッと快適な使用感が続きます。
撥水度採点 AATCC-22法 |
湿潤状態 | Easy-Dry撥水度 |
一般的な 品質基準 |
|
初期 |
洗濯20回 処理後 |
|||
100点 | 表面に湿潤や水滴が付着していないもの | |||
90点 | 表面に湿潤しないが、小さな水滴が付着しているもの | ◎ | ||
85点 | 90点と80点の中間 | ◎ | ||
80点 | 表面に小さな個々の水滴状の湿潤があるもの | ◯ | ||
70点 | 表面の半分が湿潤したもの | |||
50点 | 表面全体が湿潤したもの |
* Easy-Dryは洗濯前90点、洗濯20回後85点という、高い撥水持続性が第三者検査機関で証明されています。
* 撥水度の試験はAATCC-22法というアメリカ繊維化学技術・染色技術協会の規格による撥水度検査方法で実施。
* 洗濯処理方法:JIS L 1930 C4M 20回繰返し 吊干し
* 客観的な撥水の耐久性を確認するため、傘生地に洗濯処理を20回繰り返し行うことで、人工的な劣化を再現します。
また、生地にはポリウレタンコーティングが施されており、高い耐水性を実現しています。
一般的な傘の合格基準である耐水度250mmを大きく上回る、耐水度13,000mm以上を誇ります。
どんなに強い雨でも、TOUGHNESSなら安心。あなたを雨から守り抜きます。
検査項目 | 検査方法 | 検査結果 | 合格基準 |
耐水度 | JIS L 1092 A法 | 13,000mm | 250mm |
* 耐水度の測定は、縫製部分は除外して実施しています。
* 縫製部分の耐水度は試験方法が確立されていないため不明です。
TOUGHNESSは、使いやすさにもこだわって設計されています。
ハンドルには、クッション材としても使われるEVA素材を採用。
柔らかく滑りにくいハンドルで、長時間の使用でも手が疲れにくい。
折りたたみ傘としては十分な長さのハンドルで、安定した持ち心地を実現しています。
傘を収納するときに便利なのが、ワイドバンドの存在です。
一般的な傘のバンドより幅広の30mmを採用。生地を束ねるときに、スムーズにまとめられます。
また、TOUGHNESSには、傘袋の紛失を防ぐ工夫も施されています。
傘袋にカラビナ風のフックが付いているので、傘を使用中でもバッグやベルトループに装着できるのです。
傘袋を持ち歩く習慣をつけておけば 、急な雨の日でも安心。
TOUGHNESSは、使う人の立場になって設計された傘です。
その使いやすさを、ぜひ実感してください。
信頼できる傘を探し求めてきたあなたに、TOUGHNESSは「信頼」という安心感をもたらします。
風が強くても、雨が激しくても、TOUGHNESSがあれば大丈夫。
この傘と一緒なら、どんな天候にも、どんな状況にも立ち向かっていけます。
もう、傘選びで悩む必要はありません。TOUGHNESS一本あれば、あらゆるシーンに対応できます。
アンベルの代表であり商品開発も担当する辻野が語る、TOUGHNESS開発への想いや開発プロセスの裏側
名古屋出身。19歳で傘業界に入り、耐久性と使い勝手を重視した多くの革新的な製品を市場に送り出してきた。アンベルでは「使い捨てから、常備へ」というコンセプトのもと、折りたたみ傘を専門に開発。その創造性と革新への取り組みにより、業界では「傘クリエイター」として認識されている。傘を通じて人々の生活を豊かで快適にすることを目指している。
『私は今、仕事の関係で、本社のある名古屋を離れ東京で暮らしています。それで気づいたのは東京はビル風が強いこと。瞬間的な突風で傘が裏返り、壊れてしまうシーンを何度も見かけました。
一旦裏返ってしまうと、傘はもろく壊れてしまうんですよね。
使い捨ての傘が多い中で、アンベルの傘を購入してくれるお客様には長く使ってもらいたいし、傘が壊れて残念な気持ちになってほしくないんです。
そもそも傘を修理に出すのって面倒でしょうし…
であれば裏返っても壊れにくく、修理が不要なくらい丈夫な傘を作ってはどうだろうか?と考えたんです。
“裏返っても壊れにくい“という視点の、このような製品を開発しているメーカーは少ないと思います。』
『折りたたみ傘はジョイント部分が多く、そこに負荷がかかり骨が折れることが多いんです。
当初は負荷に耐えられるように素材の厚みを増したりすることで、品質を上げていたんですけど、そうすると重くなる。
でも、重くなるのってアンベルらしくない。
それで、風に立ち向かわない「柳に風」方式へと発想を変えたんです。
風の負荷に対して柔軟にたわむポリカーボネート素材を採用することで、行き詰まっていた開発が一気に解決しました。
軽さと丈夫さのバランスが取れた、風速30m/sに耐える折りたたみ傘になったんです。
いつも行っている耐風試験だけでなく、今回は裏返り100回分の負荷試験も実施して壊れにくさを確かめました。
どちらも第三者機関による信頼性のあるテストです。
使いやすさという面では、遮光100%の晴雨兼用生地を採用したことです。
近年の猛暑を乗り切るには、雨傘専用の傘ではダメで、日傘機能は必須ですね。
開発には1年半くらいかかったと思います。』
『TOUGHNESSを持っているお客さまが、“傘が壊れたらどうしよう?“といったドキドキした気持ちではなく、“この傘は風に強いから大丈夫“と安心して外出できるようになることです。
ですので、雨でも晴れでも、風が強い日は躊躇せずに使っていただきたいです。
万が一壊れても1年保証がありますのでご安心ください。
TOUGHNESSはアンベルの傘としては軽量な部類には入りませんが、“風が強い日専用の傘・日傘“として、ぜひお手持ちの傘に加えていただけると嬉しいです。
とはいえ、風速30m/sに耐える丈夫なフレーム、折りたたみ傘としてはやや大きめの親骨60cmで8本骨、遮光100%生地を採用して平均289グラムですので、世間一般の同スペック傘と比べたらはるかに軽いはずですよ。』
品名:TOUGHNESS(タフネス)
希望小売価格:税込み ¥6,930
保証:購入日より1年
企画設計:日本
縫製組立:中国
【使用時サイズと親骨長さ】
親骨長さ:60cm
骨数:8本
直径:約106cm
全長:約64cm(ストラップ部分除く)
【収納時サイズと重量】
高さ:約32cm(ストラップ部分除く)
幅:約6cm
重量:平均289g
(濃色系平均264g、淡色系平均314g)
* ±3g程度の個体差があります
* 色により重量が異なります
* 傘袋、カラビナを含む重量
耐風性能:30m/sにも耐える丈夫な構造
シャフト:12角アルミニウム
リブ:グラスファイバー(FRP)
ストレッチャー:ポリカーボネート
ランナー:ナイロン
フレームめっき:アルマイト加工
ハンドル:EVA
ストラップ:丸ゴム
石突:ABS樹脂
露先:POM樹脂
菊座:シリコン
バンド:30mm幅 ワイドバンド
生地:HEATBLOCK 遮光軽量リップストップ
素材:ポリエステル100%、20*20デニールリップストップ、裏面PUコーティング
打ち込み本数:380本
撥水:強力撥水持続加工Easy-Dry 初期90点、洗濯20回後85点
耐水度:13,000mm以上(縫い目部分は除外)
遮光率:100%(生地のみの検査結果)
UVカット率:100%(生地の検査結果)
UPF格付値:UPF50+
可視光線カット率:100%
近赤外線カット率:99.9%
* 遮熱率はカラーによって異なります。
* カラー別遮熱率は上記の遮熱性説明欄をご確認ください。
左からブラック、ネイビー、コバルトブルー、オリーブ、トープ、ダスクブルー、アッシュラベンダー、ブリックオレンジ、ウォーターブルー、サンドホワイト
※一般発売されていないカラーが含まれています